Journey
Journey
1973年、サンタナ・バンドに参加していたニール・ショーン(G)とグレッグ・ローリー(Key, Vo)を中心にサンフランシスコで結成。間もなくドラマーがジェフ・ベック・グループなどでキャリアを積んだエインズレー・ダンパーに変わり、1975年にデビュー作『Journey』を発表。翌年、セカンド・アルバム『Look into the Future』、1977年には『Next』をリリース。その後、2代目ヴォーカリストとしてスティーヴ・ペリーが加入し、バンドは黄金時代へと突入する。
スティーヴをヴォーカリストに迎えたジャーニーは1978年に4枚目のアルバムとなる『Infinity』を発表。前作までのプログレッシヴ・ロック的な要素を踏襲しつつも、スティーヴの伸びやかなヴォーカルを活かした躍動感ある楽曲が特色となり、その後のバンドの方向性を決定付けた。本作は全米チャートで21位を記録したほか、初のシングル・ヒット曲も出て、プラチナ・ディスクを初めて獲得したが、ダンパーがバンドを脱退。新たなドラマーとしてスティーヴ・スミスが参加する。ジャズの流れを汲む彼の演奏はハード・ロック的でポップな作風へとシフトしつつあったバンドの志向と合致し、1979年に発表した5thアルバム『Evolution』は全米チャート20位を記録。続く1980年作の『Departure』では8位とバンドの人気は更に勢いを増した。その後、グレッグ・ローリーがツアーでの疲労などを理由にバンドから脱退。オリジナル・メンバーはショーンとヴァロリーの 2 人だけとなってしまう。ローリーの後任にはジョナサン・ケインが迎えられた。ケインはキーボード・プレイはもちろん、メロディックな曲を書くソングライターとしての素質も持っており、後にジャーニーの楽曲に幅広いレパートリーを与えることになる。
1981年に最高傑作と評されるアルバム『Escape』をリリース。この頃の楽曲は抜群の完成度を保っており、バンドの人気も決定付けた。続く1983年の『Frontiers』も全米9週連続の2位を記録し、メガヒットとなった。 1986年には『Raised On Radio』を発表したが、本作はスティーヴ・ペリー、ニール、そしてジョナサンの3人の名前でのリリースであり、この頃からバンドの不仲説も囁かれるようになる。以後、バンドの活動は一旦ストップする。
1996年、前作から実に10年の時を経て、スティーヴ・ペリー、ニール・ショーン、ジョナサン・ケインの3人にロス・ヴァロリーとスティーヴ・スミスの2人を加えた黄金期のメンバーで10枚目となるアルバム『Trial by Fire』を発表。アルバムは最高3位を記録し、変わらぬ人気の高さをみせつけた。華々しい復活を遂げたジャーニーだが、スティーヴ・ペリーが体調不良を理由に再結成ツアーに出ることを渋った為、再結成ツアーは幻のものとなった。1998年にはライヴ・アルバム『Greatest Hits』をリリースするが、同時にスティーヴ・ペリーの正式な脱退が発表され、後を追うようにスティーヴ・スミスも脱退を表明。バンドは新メンバーにスティーヴ・オウジェリー(Vo)、ディーン・カストロノヴォ(Ds)を加え再び5人編成としてスタートを切る。
新たなメンバーを加えたジャーニーは2000年に11枚目となるアルバム『Arrival』を発表。2006年には同メンバーによる待望のスタジオ・フル・アルバム『Generations』を発表。本作はこれまでのキャリアを全て踏襲した内容で多くのメロディック・ロック・ファンからの支持を獲得した。しかし、2006年のツアー中にスティーヴ・オウジェリーが体調を崩しツアーから離脱、代役にはジェフ・スコット・ソートが迎えられた。ジェフは正式メンバーへの昇格が発表されるが、翌年にはバンドから脱退を表明する。2007年の1年間はバンドの休業宣言を出し、同年12月にフィリピン出身のシンガーのアーネル・ピネダを新ヴォーカリストに迎えたことをオフィシャル・ホーム・ページで発表した。そして、2008年にはアーネルを迎えた編成でレコーディングした待望のニュー・アルバム『Revelation』をリリース。本作はアーネルのスティーヴ・ペリーを彷彿とさせる歌声をフィーチュアし、過去のヒット曲のリレコーディング曲も収録した2枚組でリリースされて、米ビルボード誌では最高5位に入るなど、全盛期を彷彿とさせるメガヒットを記録している。
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